10年来の腰痛に悩む男性の再評価
こんばんは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
先日お越しいただいた浜松市南区にお住いの10年来の腰痛にお悩みの男性が来てくれました。
前回のブログはこちら
前回は腸腰筋のリリースにてスッキリしたんですが、症状が戻るとのことで再評価しました。確かに腸腰筋で腰痛は軽くなりますが、ゼロではありませんでした。痛みは腰方形筋に出現します。考えられるのは側方バランスが悪いからガニ股で歩く←ラテラルラインの筋肉を使っていない、または使えない←大腿筋膜張筋、大殿筋のリリースまたは腓骨の調整が考えられます。
他にも考えられますが、優先順位を考えると腸脛靭帯（大殿筋と大腿筋膜張筋の延長線上の組織）と腓骨に絞りました。そんなに時間がかからないので両方の施術をしました。そして、「起きてください」と言ったところ、「何だ、全く痛くない」と軽やかに、極めてスムースに起き上がりました。その痛みのない起き上がりを確かめるように何度か起き上がっていました。一度も痛いと言いませんでした。
左図が腸脛靭帯です。
右図が腓骨です。
これらが10年来腰痛に悩んだ原因だったんです。一般の方には信じられないかもしれませんが、離れたところに原因があるのです。通常は痛いところに電気を当てるだとか、マッサージをするだとかが一般的だと思います。そんなことで良くなった人があなたの周りに何人いますか？おそらく皆無に近いと思います。
だから、痛いところを揉んだところで意味はないですよね？その場は気持ち良くても治ることはありません。
原因を見つけるためには何回か施術する必要があります。本当の原因を見つけるためです。
なぜなら全身の筋肉は600〜800と言われています。原因はその中の1つなんです。それを見つけ出すことができれば、あとはセルフケアを指導して卒業という形に持っていけます。そこまで付き合ってくれるかどうかが人生の分かれ目になります。
そのためには私を信じてもらわないといけませんが、、、
私は営業や広告は苦手です。
技術で勝負したいと常々思っています。職人肌といえばご理解いただけますでしょうか？
目の前の患者さんの悩みを完全に解決したいと思っています。
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整体院ハンドオンハンド
森下
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