300件以上の治療院の中からベスト2に選ばれました
こんばんは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
今日はとても嬉しいことがありました。
先日来てくれた方の2回目リピートです。その時のブログはこちら
この男性は35年間身体の痛みに悩まされ続けてきました。その間、受診しても治らない・診断さえつかない保険医療に嫌気がさし、さらに歯科受診したところ、自費のインプラントを勧められたことで保険制度から脱退したそうです。歯科技術に保険医療制度が追いついていない現状に「もう、いいや」となったそうです。しかも、保険医療制度は一律料金ではなく、年収に応じての料金徴収です。受診しなくても強制的に徴収されます。年間30〜60万円くらい徴収されていると思います。
自動車の自賠責保険は年収に関係なく、車両区分による一律料金です。任意保険はリスク細分化型の料金です。
多額の医療保険を利用した人ほど利率が上がる制度でも良いと思います。高額医療制度や医療費控除制度が助けてくれますから。
年間10万円以下の支払額の人たちは医療費控除も受けられず、高額医療費還付も受けられず、年間30〜60万円払い続けています。
そんな話をしながら、この35年間に民間療法（マッサージ、整体、気功整体、カイロプラクティックなど）を300件以上かかってきたそうです。1回か2回でやめてしまったのを除くと250件は通ってきたそうなんです。その中で、「良かったところはなかったんですか？」とお聞きしたところ、「2件は覚えているけど、他は覚えていない。覚えていないということは効果はなかったということです。」、「その2件のうちの1件が先生です」と言ってくれました。
嬉しかったですね。ピンからキリまである民間療法の中で、認めていただけたのは本当に嬉しかったです。
そんなお話をしながら、前回同様に肩こり・首こりに対してアプローチしていきました。前回はどうでしたか？と質問しました。「今までこんなに軽くなったのは初めてでした」と言ってくれました。そして「しばらく効果は続き、歩くときに両手を触れるようになったし、大股で歩けるようになりました」とのこと。前回のアプローチも肩こり・首こりです。なので、頚部の可動域の改善または頚部周囲筋群のリリースに成功したと考えられます。
そのお話を参考に前回のアプローチに加えて肩甲骨はがしを行いました。頚部周囲筋群は肩甲骨に付着しているものも多いため、それらを緩めようと思いました。
今回は60分のコースでご利用いただいたので、もう少し全身を見ていく時間がありました。
まず発見したのが第3胸椎を頂椎とする円背がありました。そして、腸腰筋の短縮がありました。この腸腰筋には左右差があり、右＞左でした。殿踵間距離は右側が握りこぶし2個、左側は握りこぶし1個強でした。
ということは円背と腸腰筋の短縮で前後バランスに異常（踵重心、後方重心）がありつつ、左右バランスに異常（右重心）があることがわかりました。
これらの指摘にも「そんなこと初めて言われた」とのこと。
それにしても、頚部の可動域が悪いです。これを何とかしなければ、頚部周囲筋群の柔軟性は改善しないので何とかしていきたいです。
次回のご予約もいただいたので、できることを精一杯やります。
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整体院ハンドオンハンド
森下
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