寝屋川、門真、守口、枚方市でほうれい線でお悩みの方へ
こんにちは。
整体院桜薫の森下です。
年齢とともに気になるのがシワやほうれい線ですよね?
ほうれい線はシワの中でも特に目立つため、お悩みの女性も多いのではないかと思います。
ほうれい線は、小鼻から口の両脇を通って顎まで伸びるシワのことです。特に笑うと目立ちます。骨や筋肉の溝です。ここがシワとは違いますね。シワは肌の水分やハリ、コラーゲンが失われることで皮膚がよれた状態です。
刺鍼による美容効果
1. 経皮吸収の促進
2. コラーゲン産生の誘発
本当なの?とお思いではありませんか?
化粧品の「エスティローダー」をご存知ですか?その中でも最高峰とされる「クリニークケア」の製品ラインを手がけたアメリカのノーマン・オレントライヒ博士と息子のデイビッド・S・オレントライヒ博士は創傷治癒という観点から、最初に皮膚に鍼を刺すことの利点に着目しました。アメリカ皮膚科学会の初代会長を務めたことでも有名です。
この研究では意図的に創傷を作ることで、創傷治癒反応が引き起こされ、コラーゲンの産生を誘発しながら新しい結合組織を形成して皮膚の陥凹を持ち上げ、陥凹性瘢痕やシワの改善に効果を発揮することができたというものでした。
中国では古来より傷跡や吹き出物などの治療として行われてきました。
日本では乳がん手術痕(リンパ節除去なし)にも効果があったとの報告があります。
皮膚のターンオーバー
皮膚は細かく分けると6層に分けられます。
表層(皮脂膜・角質層)は約2週間
中層(顆粒層、有棘層、基底層)は約4週間
皮膚は深層から表層に向かって細胞分裂しながら自己複製していきます。
皮膚に鍼を刺すことは微小な損傷と出血を起こさせることによって、新しく水々しい皮膚の再生・自己複製を促進することです。これには十分な説明と同意が必要になってきます。これは刺鍼による「遅延効果」ですが、刺鍼直後に見られる「直後効果」というものがあります。
鍼灸における期待できる効果
1.血流改善効果
2.鎮痛効果
3.自律神経・ホルモン系・免疫系への調節効果
4.創傷治癒反応を用いたターーんオーバーの促進
と言えるのではないでしょうか?