痛風
こんばんは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
以前にどこかで書いたように思いましたが、どこに書いたかはわかりませんでした。
実は今日いらした方のご主人が痛風になったそうです。
そこで、その対策・予防法についてお伝えしたいと思います。
私自身も過去、勤務中に痛風になって、痛みで歩けなくなり、そのまま入院した経緯があります。
理学療法士1年目の22歳でした。
痛風は高尿酸血症によって、尿酸が結晶を作り、関節炎を伴う生活習慣病です。
昔は贅沢病だと言われていました。しかし、20年くらい前からエネルギッシュな人がかかりやすいと言われています。例えば、仕事に熱中して手が抜けない、暴飲暴食など。
根本的な原因は尿酸です。
食事
プリン体は細胞核の核酸の成分ですので、細胞数の多い肉や魚の内蔵や魚卵に多くなります。煮物やラーメンのスープにも溶け込んでいるので、控えた方がいいです。野菜は尿酸を排出する働きがありますので、積極的に食べてください。
スイーツ
スイーツ(砂糖)を食べると尿酸を作りますが、スイーツばかり食べている人は少ないと思いますので、ご飯をしっかり食べていれば、そこまで気にする必要はないと思います。
アルコール
どうしても飲みたい人はビールや日本酒、ワインはダメです。焼酎かウィスキーにしましょう。ブームの影響で焼酎もたくさん種類はありますよね。ウィスキーもハイボールにすれば良いです。気をつけたいのがおつまみです。肉や魚、その内蔵だけでなく、干物にも尿酸はたくさん含まれています。
ストレス
意外にもストレスも尿酸を作ります。自分に合ったストレス発散方法を身に付けてストレスを貯めない生活を心掛けてください。
運動
筋肉は75%が水分でできています。運動不足だと年齢以上の筋力低下・筋萎縮があります。そうすると、筋肉に多くの水分を貯めておけなくなります。水分の絶対量が少ないということになります。水分は体の60%です。血液は体重の1/13です。血液サラサラのためには適度な運動は必要です。
水
水分が不足する夏に多いのも痛風の特徴です。汗を書いても、暑いからビールを飲んで多量の排尿をしても水分補給する人が少ないからです。仕事中はコーヒー、食後は緑茶を飲んでいませんか?アルコールやカフェインは利尿作用(排尿を促す)がありますので、体内の水分がより減ります。その結果、尿酸の濃度が上がってしまいます(分母が少なくなると数値は上がりますよね)。
通常、水分補給は水か麦茶で考えます。
健康維持目的ならば1日に1.2リットルを目安にすると良いです。
痛風の方は1日に2リットルを目安にしましょう。ただでさえ、水分足りていませんから。
いずれも嗜好品であることが多いです。
そんなの簡単にやめられませんよね。だから、水か麦茶を飲めばいいんです。
簡単ですよね?
水か麦茶で血液サラサラにできるので、心筋梗塞や脳卒中の予防にもなりますから。嫌でも飲んでください。病気になってからでは遅いですから。
整体院ハンドオンハンド
森下
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浜松市中区天神町23−12ライブM天神1階