浜松市中区にお住いのギックリ腰を繰り返す女性
こんばんは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
本当に情けないなと思うんですが、治せない治療家が多いこと。
それは治療院だけでなく、何もわからない整形外科医も同じです。
わからないから、痛み止めと湿布で金儲けをする医師の多いこと。
挙句に整体は絶対に行くなと言います。
勉強不足ですね。
対面でお話がしたいです。
私は職人よりの考え方を持っていますので、治してなんぼという考え方です。
今日、いらした女性はギックリ腰を繰り返して病院、クリニック、整体、マッサージに通うも、改善しないという女性でした。もう一般知識に近いと思いますが、腰痛の85％は原因不明です。脊髄症状ではなく、神経根症状ですね。痛みが治まらないので、クリニックに行き、レントゲンは異常なし、でも痛い。病院に紹介され、MRIを撮ったがわからない。歩くのはいいが、運動療法は禁止とのこと。明らかに現代整形外科医療の方針とは異なります。
ギックリ腰であろうが、腰痛であろうが安静はダメだという時代です。
神経症状なら排尿障害や運動麻痺があるでしょうから、手術が第一選択かもしれません。しかし、痛い・痺れるというのは神経根症状です。神経根症状で治せないのに、リハビリもダメというのは理解ができません。
ちょっと愚痴ってしまいました。
本人もすでに色々とインターネットでお調べ済みのようで、大腰筋という言葉までご存知でした。
確かに大腰筋、腰方形筋が主な原因でしたが、コチラは簡単に筋膜リリースで緩みました。硬かったのは左大腰筋と左腸肋筋・腰方形筋、右腰方形筋の起始部でした。リリース前は「そこ、痛い」と言っていましたが、リリース後は「同じところ触ってますか？痛くないです」とのこと。
大腰筋
腰方形筋
しかし、相手はギックリ腰を繰り返していますので、それ以外が問題です。問題の一つは体幹前屈時に腰椎・胸椎がそのままで股関節のみで前屈していました。
理由は腰椎を守るために腰椎ではなく、股関節で可動したということが原因として考えられます。しかも、年齢相応の筋力低下もあり、大殿筋ではなく、腰方形筋に過負荷となったと考えるのが妥当です。
大腰筋のストレッチや腰方形筋のストレッチはすでにご存知でしたので、腰方形筋のストレッチを行い、そのセルフケアをご指導させてもらいました。
セルフケアを実施してもらいながら、手の届かないところに私が施術をする。これが私の理想の形です。患者さんと2人3脚ということです。
肩こり・腰痛でお困りの方を一人でも救いたいと思っています。
全力でお悩みを解消しますので、お困りの方はご相談ください。
整体院ハンドオンハンド
森下
090−2980−4323
浜松市中区天神町23−12ライブM天神１階
