寝屋川で腰痛が改善し、湿布が要らなくなった男性
こんにちは。
整体院 桜薫の森下です。
先日、81歳の男性がご来院されました。
症状は腰痛です。
症状のきっかけは畑仕事とのことでした。
これまで病院やクリニックを転々としてきたそうです。しかし、どこに行っても「多少椎間板は狭くなっているが骨には異常ない」とお決まりのセリフを言われてきたそうです。
当たり前なんです。
医学を少し勉強した人なら簡単にわかりますが、骨に神経は来ていません!=骨が痛いなんてあり得ません。
骨折したら痛いよと言う人はいますよね?それは骨の周囲に骨膜という薄い膜があります。その骨膜に神経や血管はたくさん来ています。
骨折は骨膜が破れたことによって骨膜の痛みが出るのです。
さて、この男性の痛みは腰方形筋にありました。
ここが痛くなる人は多いですよね?
この腰方形筋を硬くする原因とは?
重心の置き方、腸腰筋の筋力低下、中殿筋の筋力低下、脚長差、大殿筋の筋力低下など様々です。
この男性の場合、原因は左右で別々でした。
ご来院時には右>左であり、右側は大腿筋膜張筋の過負荷が原因でした。左側は重心が原因でした。
更に、右大腿筋膜張筋に負担をかける原因は歩き方でした。ガニ股で、小さな歩幅で歩くので大腿筋膜張筋に負担がかかったと思われます。
完全に緩められた自信がなかったことと、深部の筋肉であることから次回鍼灸をさせていただくことになりました。
1週間後に鍼灸をしましたが、この1週間は湿布を貼らなかったとのことでした。
困っていた腰痛が軽減したので、今後の課題は効果の持続性と腰痛消失です。
また、この男性は心臓が悪いようで、不整脈が起きるとめまいや動悸、吐き気があるそうです。
ということで、心臓アプローチしました。
ここで、整体院が言う内臓が悪いとは内臓疲労と考えてください。
医師ではありませんので、臓器そのものをどうこうできるわけではありません。
内臓は平滑筋という筋肉でできています。
負担がかかり、疲労すると機能低下だけでなく、重くなります。そして膜を通じて筋肉(筋膜)を引っ張り、痛みなどの症状を引き起こします。
内臓アプローチでは内臓を適正位置に戻す、筋疲労を軽減させる、血流量を改善させることが目的です。
1週後にご来院された時に確認したところ、「昨日か今日に具合悪くな理想なんだけど、大丈夫だね」とのこと。今回は効果良好だったようです。
次回、再評価し、症状の原因が本当に不整脈から来るものなのか、頚部などの他の部位からくるものなのか精査したいと思います。
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ギックリ腰を繰り返す方、どこに行っても改善しない方、痛み止めを飲みたくない方はご連絡ください。
整体院 桜薫〜OUKA〜
森下隆行
090−2980−4323
大阪府寝屋川市桜木町22-2美之グリーンハイツ203