【ご注意ください】ギックリ腰頻発中
ギックリ腰で突如、日常生活が送れなくなった経験はありませんか?
ギックリ腰はアメリカでは「魔女の一撃」と呼ばれています。
日本人もアメリカ人も人間です。
基本的な作り(解剖学)は同じなんですね。
ギックリ腰とは?
「脊柱起立筋(腰方形筋・多裂筋・最長筋・腸肋筋)が引き起こす急激な痛み」と説明しています。
その原因とは?
「脊柱起立筋に小さなストレスが積み重なり、あるラインを超えた時に発症する」と説明しています。
そうなんです。
何も重いものを持ち上げた時に限らないんです。
人によっては前方に手を伸ばしただけで発症する人もいます。
重要なのは発症するまでにどれだけの負担をかけてきたか?です。
好発部位は腰方形筋です。
この部位に「ピキッ」という激しい痛みがきたら、ギックリ腰です。
このギックリ腰を経験した人ならわかると思いますが、2回、3回と繰り返さないですか?
そうなんです。
ギックリ腰の本当の怖さは繰り返すことなんです。
しかも、その間隔が短くなるのが特徴です。
数年に1度
→1年に1度
→半年に1度
→2〜3ヶ月に1度
→毎月
→月に2〜3度
と頻繁に痛みが起きるようになります。
さて、今回連続で当院に来られた方々の症状はギックリ腰です。
その原因の原因は様々でした。
一人目は元住職
寺院のガーデニングしていた時に「ウッ」となりました。
当院に来る前に別の治療院に行かれたそうです。そこで鍼灸を受けたが、全く変わらなかったとのこと。疼痛部位は腰方形筋だったので、当院でも鍼灸をお勧めしました。しかし、頑なに拒否されました。理由は前治療院で全く効果がなかったことでした。徒手のみで緩めることにしました。原因の原因は大殿筋でしたので、かなりの割合で緩みました。次の日も来院され、鍼灸をさせていただきました。これもかなり効き、徒歩で帰られました。
2人目
ひどい肩こりで回数券を購入された女性ですが、急に背中が痛くなったとのことでお電話をいただき、ご来院されました。
疼痛部位からは完全にギックリ腰でした。本人はその自覚はありませんでした。というのも、過去に色々な治療院や病院を受診し、ウソばかり吹き込まれていたからです。
原因を探しましたが、簡単には見つかりませんでした。何気なく後脛骨筋を触った途端緩みました。母趾に胼胝があるため、小趾側で立っていたそうです。言われなければわからず、本人も関係ないと思って言わなかったそうです。
3人目は29歳男性。
昔、野球をしていたが、今は何も運動はせず仕事のみ。
仕事はデスクワークです。
原因は大殿筋でした。殿部を触診した瞬間の柔らかさが筋力低下を連想させてくれました。弾力がなかったのです。大殿筋を緩めたら腰痛はかなり軽減しました。
これなら明日から仕事に行けるとのこと。
4人目は50代女性。風呂掃除、洗濯、片付けをしていて「ピキっ」となったそうです。
もともと筋力が弱く、腹筋やお尻上げができない方です。
原因は多裂筋にありました。
しかし、もうかなりの腰痛歴で深部にまで筋硬結は及んでいたので鍼灸を提案しましたが、拒否されました。徒手では表面しか刺激を与えられないため、仕方ないです。原因はわかっても対策が取れません。
何れにしても、ストレスを蓄積させなければ発症しませんので、対策は簡単ですね。
多くは腰方形筋です。
この腰方形筋を
- ストレッチすることで柔軟性を取り戻します。
- テニスボールなどでマッサージすることで血行改善します。
- 整体などで緊張している筋肉を緩めることでストレス軽減します。
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ギックリ腰を繰り返す方、どこに行っても改善しない方、痛み止めを飲みたくない方はご連絡ください。
整体院ハンドオンハンド
森下
090−2980−4323
浜松市中区天神町23−12ライブM天神1階