坐骨神経痛にお悩みで浜松市東区にお住いの女性が来てくれました
こんばんは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
坐骨神経痛にお悩みで浜松市東区にお住いの女性が土曜日、日曜日と連日来てくれました。
11月に入ってから右腰〜殿部〜下肢後面にかけての痛みと痺れがあるそうです。色々とネットで調べてはストレッチをして来たそうですが、痛みが取れません。そこで、専門家に頼もうということになったそうです。
11月からの痛みですが、25日頃から右殿部に圧がかかったり、立ち上がり時に疼痛増強するそうです。
疼痛部位はここです。
ご本人のお話を聞くと殿部から大腿、下腿の症状は「ツーン」とつながっているということでした。殿部の圧痛もあるということでしたので、梨状筋症候群を疑いました。
梨状筋は大腿骨を中心に上部線維と下部線維に分けられます(Vの字)。この分かれ目に坐骨神経が走行しているので、梨状筋が硬くなると坐骨神経の走行に沿った痛みや痺れが出ます。これを梨状筋症候群と言います。坐骨神経痛の中の一つのタイプです。
大殿筋、中殿筋、梨状筋と調べましたが、エラーは検出されませんでした。2人で「おかしいね」ということになりましたが、腸腰筋を調べてみました。これまたエラーは検出されませんでした。
そこで、脊柱起立筋を調べることにしました。多裂筋は黄色信号でしたが、完全な赤信号ではありませんでした。最長筋を調べたところ、真っ赤っかでした。これです。「ツーン」とした痛みの再現性もありました。多裂筋を考えると深部の筋肉ですので、低周波鍼通電の提案(追加料金なし)をしました。
多裂筋と最長筋に刺鍼し、低周波をつなぎました。
終了後は「右足に体重をかけると痛い」という症状がなくなり、常に痛かった「ツーン」とした殿部から下肢後面の痛みは消えました。
次回以降は鍼灸コースだと1回3000円ですとお伝えし、この日は施術終了しました。
セルフケアはテニスボールをお伝えしました。
翌朝、コーヒーを飲みながらボーッとしていると電話がなりました。出てみると、昨日の女性からでした。どうしたのかお話を聞いてみると、殿部の症状は良くなったが、下腿外側面が痛いとのこと。その電話で「こんなストレッチをしてみたらどうですか?あんなストレッチをしてみたらどうですか?」と提案しました。改善はありません。午後から外出を控えているということで、施術することにしました。
多裂筋(L5/S1)、最長筋(L2/3)、腸肋筋(Th10)に刺鍼し、低周波をつなぎました。痛みの出ている長趾伸筋にも低周波鍼通電しました。施術中に、「そういえば、痛みが出る直前にハイヒールで長歩きした」と言ってくれました。もっと早く言ってくれれば、、、
施術後は「ツーン」とした痛みもないし、連続した下肢後面の痛みもない、下腿外則の痛みもいいようだとのことでした。
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ギックリ腰を繰り返す方、どこに行っても改善しない方、痛み止めを飲みたくない方はご連絡ください。
整体院ハンドオンハンド
森下
090−2980−4323
浜松市中区天神町23−12ライブM天神1階