肩甲骨の外側の痛みでお悩みの浜松市中区にお住いの女性が来てくれました
こんばんは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
11月初旬に尿管結石で入院され5日に内視鏡下摘出術を受けた直後から右肩甲骨の痛みが強く、いまだによくならないとお悩みの女性が来てくれました。
しかも、昨年何回か施術したことのある方からのご紹介でした。紹介いただいた方はすっかり良くなって、現在は何ら支障のない生活を送っているとのことでした。
はじめに訴えたのは右肩甲骨の外側でした。
棘下筋・小円筋・上腕三頭筋長頭が混在する部位です。
これらをワンポイントで緩めました。
効果判定をすると、この部分は痛みを感じないが、肩甲骨内側が痛いとのことでした。
菱形筋ですね。
これが菱形筋です。大菱形筋と小菱形筋に分かれます。
関連臓器は肝臓です。
内視鏡手術の全身麻酔と術後の薬剤にて肝臓に負担がかかっていたのかなと思い、説明して施術しようと思いました。
すると、アルコールはザルでかなり飲んでいたようです。入院を機にアルコールは控えていたので、言わなかったそうです。
そうすると、益々肝臓からの影響は濃厚です。
菱形筋への筋膜リリースとともに肝臓アプローチを実施しました。すると、ほとんどの痛みは無くなったが、肩甲骨内側の1点だけが残っているとのことでした。
しかし、今までのアルコール生活と全身麻酔〜服薬にて肝臓に負担がたまりきっている状態ですと説明し、肝臓の治療は休めることが第一です。今後もアルコールを控え、なるべく服薬も控え、糖分摂取も控えてくださいと言った瞬間でした。「甘いものダメですか?」と返ってきました。
肝臓はアルコールや薬剤の解毒機能もありますが、糖分(甘いものや果物、炭水化物)を分解し、グリコーゲンとして再合成したものを貯蔵します。しかし、ご飯が大好きなんです。困りました。
甘いものが大好きだったんです。肝臓への攻撃がフルコースになったところで症状が現れたようです。整体院ではこんな繋がりが理解できるんですが、病院では理解できず、理屈をこねて誤魔化します。原因はわからないが、痛み止めの注射をしますとのこと。
かわいそうに内出血の跡がクッキリでした。
この日は肝臓への負担が大きすぎて、痛みはゼロにならなかったということで、お帰りいただきました。30分のコースだったので仕方ありません。ご紹介ということもあり、多少の時間超過はしましたが。
セルフケアとしてテニスボールでのセルフ筋膜リリースを指導しました。
今朝、電話が鳴り、出てみると、この女性からでした。昨夜テニスボールではなくゴルフボールで背中をグリグリしていると、痛みが強くなった。そのまま寝て、朝起きてしばらくすると、痛みは軽くなってきたとのこと。
やりすぎです!
強揉みのマッサージ後の揉み返しが出たと考えられます。
これを繰り返すと、より強い刺激しか気持ち良くならず、筋肉はどんどん硬くなってしまいます。
要注意ですよ!
強揉みはやめてくださいね。
午後にご予約入れていただいて肝臓アプローチを中心に施術しました。筋膜リリースも施術しましたが、やはり肩甲骨内側の痛みが残りました。ということは、肝臓の負担が大きすぎたんだと思います。
アルコール、薬剤、糖分を控えること以外にネバネバ系食材の積極的摂取をお願いしました。シジミ、納豆、オクラ、メカブ、茎わかめなどの食材は肝臓に良いとされます。
しかし、5日と7日が忘年会らしくちょっと心配ですね。
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ギックリ腰を繰り返す方、どこに行っても改善しない方、痛み止めを飲みたくない方はご連絡ください。
整体院ハンドオンハンド
森下
090−2980−4323
浜松市中区天神町23−12ライブM天神1階