セルフケアの重要性とは?
こんにちは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
先日来てくれたぎっくり腰の男性がまた来てくれました。
「前回、施術してもらってだいぶ良くなったので、今日は鍼でお願いします」とのこと。
前回も低周波鍼通電を行いましたが、深層の筋肉を緩めたいときにはこれが効きます。
本当は大腰筋も一緒に緩めるといいのですが、ご希望が鍼ということで大腰筋には届きません。背中側だけの刺鍼になります。
触診していると、左側だけで4本刺鍼しましたので、右側も左側に合わせて4本の合計8本刺鍼しました。前回は非常に硬く、なかなか鍼先が刺入していきませんでしたが、今回はスーッと入っていきます。前回とは違う体になっていました。柔らかくなりましたねというと、「おかげさまで施術した翌日くらいまでは、軽くはなったものの、痛みはゼロではなかったけど、今日はかなり楽なんです。」とのこと。流す電気の強さも前回は4くらいで、痛くはないけど来てるなという感覚だったようですが、今回は2くらいで前回と同様の感じ方だったそうです。それだけ筋肉が柔らかくなったと考えられます。
通常ぎっくり腰の方には3回連続をオススメしています。全く動けない・起きられない方でも1回目で家の中を歩けるくらい、2回目で外出できるくらい、3回目で仕事に行けるという流れです。
お近くであれば、予約の都合が合えば、ご自宅に出張もできますので、必要のある方は呼んでくださいね。
このところ、急に涼しくなりました。頭は夏のイメージで動けると思っているところに、身体は気温に敏感に反応して毛細血管が収縮し、筋肉は硬くなって来たわけです。この状態で動くとぎっくり腰になりやすいですね。または、夏にエアコンや飲み物で身体が冷えていて、さらに気温の低下で冷えが重なったとも考えられます。何れにしても、「冷え」と「便秘」が体に悪いことは間違えないです。
本当に季節の変わり目はぎっくり腰多いです。
皆様も十分にご注意ください。
進行して重度になってしまうと緩みにくいどころか、仕事にならなくなります。軽症の時にご来院いただければすぐに症状を改善できますし、セルフケアをお教えしますのでご自宅で腰痛のケアができます。小さな身体的ストレスを日々セルフケアでリセットしておけばぎっくり腰にならなくてすみますよね。セルフケアは症状によって異なりますので、専門家にご相談されることをオススメします。
ストレッチ、セルフ筋膜リリース、姿勢修正や使用する器具など。
何でも早め早めの対応が一番良いです。「健康意識」を高めることが重要です。
整体院ハンドオンハンド
森下
090−2980−4323
浜松市中区天神町23−12ライブM天神1階