左手の痺れが軽くなった!
こんばんは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
先日来ていただいた磐田市在住の肩の高さまでしか腕が上がらないという女性です。昨日2回目来ていただいたのですが、ゆっくりと問診票からご記入いただきました。日常生活の癖や痛みが発症した際のエピソードから原因となる筋肉をあぶり出す目的です。
よく喋ってくれる人は良いのですが、無口な人はなかなか見当がつけられないので全員にご記入いただいています。
前回は不完全燃焼だったので、今回こそはと意気込んでいると、「前回施術してもらってから痺れが軽くなったんです」と言われました。治せなかったと少し落ち込んでいたので、正直いうと意外なお言葉でした。しかし、痛みは依然ありますので、しっかりと評価して痛みから解放してもらおうと思います。
前回評価から上肢の影響はなかったので、今回はぎっくり腰からの影響を調べてみました。しかし、痛みは変わりません。
そこで、考え方をリセットして後脛骨筋を調べてみたところ、痛みは30%まで減ったということでした。肩の可動域もかなり上がりました。そこで、聞いてみました。
靴の踵は偏った減り方をしますか?
「はい、外側が著しく減っているが、まだ履けるので、買いに行くのも面倒くさいし、そのまま履いています」
これが原因のようでした。
意外にも肩の痛みの原因が足首にあったという結果でした。
しかも左足の痺れも軽くなったとのことでした。これは脳梗塞からの影響を考えていましたので、原因が末梢神経であれば、完治も夢ではありません。
これが後脛骨筋になります。
起始:脛骨の後面、腓骨の内側面、大腿骨間膜
停止:舟状骨粗面、第1〜3楔状骨、立方骨、第2〜4中足骨底
神経:脛骨神経(L5〜S1)
関連臓器:副腎
経絡:腎経-中注、膀胱経-志室
整体院ハンドオンハンド
森下
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