水分摂取量
こんばんは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
このところ、ダイエットと肩こりでお悩みの方が多いですが、水分についての知識を持っていない方が圧倒的に多いです。
そこで、当院にすでに来られた方は説明済みなんですが、まだ来られたことのない方のためにお伝えします。
人間の身体の60%は水分でできています。女性は脂肪が多い分、男性の8割くらいなので、水分量は48%くらいになりますね。その内、血液が体重の1/13(8%;体重60kgの人の場合4,61リットル)と言われています。それ以外はリンパ液や細胞内液です。子供の肌や髪がツヤツヤしているのはこの影響です。歳をとればとるほど水分はあまり取れていないのも事実です。特に高齢者では水を飲むとトイレに立つのが億劫のようです。特に冬は暖かい緑茶ばかり飲んでいます。だから水々しくないのかもしれません。
これでは生活習慣病を招いてしまいますね。血液ドロドロになりますよ。
アルコールとカフェインを含む飲料は全て利尿作用があります。
飲んだ分またはそれ以上の水分を排出してしまうので、身体の水分はカラカラになっています。
オススメは水か麦茶です。量は1.2リットルを目安に考えてください。心臓や腎臓に疾患をお持ちの方は医師とよく相談してください。
ちなみに、私は知識がなかった頃(理学療法士1年目;22歳)で白衣を着たまま入院した経験があります。疾患名は痛風でした。その原因は大好きなコーヒーを勤務時間中3〜5杯も飲んでいました。勤務終了後はビールを500mlを4〜5本飲んでいました。その結果、痛風を発症したというわけです。それ以来、水分が重要なことがわかり、その当時は野菜ジュースを毎日飲むようにしました。今は麦茶を夏でも冬でも飲んでいますよ。おかげさまで、21年間痛風は発症していません。もちろん大好きなコーヒーもアルコールもやめていません。好きなことを続けるには何かを捨てないと行けません。私の場合は日中のコーヒーでした。
静岡県でよく取れるお茶はダメですね。
これは、あくまで水分という観点から言っています。お茶はビタミンCを含んでいたり、茶カテキンによる抗酸化作用があることがわかっています。また、コーヒーは血管を柔らかくし、糖尿病になりにくくすることもわかっています。
ただ、このブログを読んでくれている方たちは少なくとも体に痛みがある方々だと思います。そうすると水分というのは非常に重要になって来ます。筋膜リリースや徒手療法で筋肉を緩ませて痛みを取り除いて行きますが、水分が足りないと緩みにくいのです。ということは治りにくいということです。
嗜好品はやめるのではなく、続ければ良いと思っています。その分、水か麦茶を多めに飲んでいただければ健康を保てるということなんです。目標は1.2リットルとしてください。
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森下