腰痛の予防法2選
こんばんは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
今日は腰痛の人に共通する筋肉の短縮についてお伝えしたいと思います。
私が理学療法士になってから、担当させていただいたヘルニアの方も脊柱管狭窄症の方も共通して言えるのは腸腰筋とハムストリングスが100%短縮していたということです。
腸腰筋は腰椎の前方から支える筋肉で大きな筋肉です。これが短縮するといわゆる反り腰になります。後ろにそると痛いタイプですね。印象としては水分摂取量の少ない男性に多い傾向があります。医療従事者が水分というのは水か麦茶で1.2リットル以上を言います。アルコールやカフェインを含む飲料は利尿作用がありますので、水分は排出されますのでご注意ください。
水分が足りていない(身体組成の60%は水分です)と筋肉は硬くなり、そして緩みにくい(治りにくい)のでちょこちょこ飲んでくださいね。
腰痛の原因となる筋肉です。この腸腰筋が固くなっている人は非常に多いです。ヘルニアの方はほぼ短縮しています。また、腸腰筋の柔軟性を取り戻しておかないと腰痛をぶり返すことになるので是非ストレッチしてみてください。
腰痛を感じていなくても短縮しやすいので、ストレッチは非常に有用だと思います。
これを伸ばす方法は
ハムストリングスは太ももの後ろにあり、これが短縮すると老けて見られます。前屈みで、少し膝を曲げて歩いている人です。
前屈すると痛いタイプです。
このハムストリングスも腰痛の方でほぼ短縮している筋肉になります。骨盤と脛骨に付着しているので、ハムストリングスが短縮すると骨盤は後ろに寝ます(後傾)。そして膝関節は軽度屈曲してしまいます。そうすると高齢者のような姿勢になってしまいます。
これを伸ばす方法は
ストレッチは手軽にできて、効果バツグンです。
継続は力なり
整体院ハンドオンハンド
森下