腰痛と右臀部痛にお悩みで浜松市西区にお住いの女性
おはようございます。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
先日、腰痛と右臀部痛・しびれにお悩みの女性が来てくれました。
7年前にはヘルニアと診断され、左側に症状が出現。昨年12月には右腰部〜殿部の痛みと大腿後面、膝窩、下腿外側に痛みとしびれが出現してきたそうです。ギックリ腰も2〜3年おきに発症しているそうです。「根が深そうですね」そんな印象を持ちました。
病院に行ったが、過去のヘルニアを指摘され、「前回は左側でしたが、今回は右側に症状が出てるんですけど」と行ったそうですが、お決まりの「骨には異常はない」と訳のわからない説明をされたそうです。
さて、施術です。
体幹の前屈はできるが、後屈が痛くてできないそうです。
真っ先に腸腰筋からチェックしてみました。触診からは硬結が触れましたので、リリースしましたが、痛みは取れていませんでした。
次に疑うべきは大臀筋です。
うつ伏せに寝ることができないので、細かく触診できませんでした。こちらもうまく痛みを取ることができませんでした。
保留にして、膝窩〜下腿外側の痛みと痺れに対応することにしました。こちらは中臀筋にて簡単に症状を取ることができました。加えて、腓骨のモビライゼーションを行ったところ、しびれはなくなり、重い痛みもかなり取れました。
殿部の痛みを再確認すると、仙腸関節あたりを手で押さえました。
まずは仙腸関節のモビライゼーションを行いましたが、痛みは取れませんでした。ということは筋肉の痛みと断定できます。大臀筋の反射ポイントで緩めることにしました。
その直後です。
明るい声で「あっ、痛くない」、「何ヶ月も悩んでいたのに、何だったの?」
この女性を苦しめていたのは殿部でした。
筋力を必要としているのに、筋力低下のため、過負荷となって硬くなってしまったと考えられます。さらに、お仕事内容が重いものを持ったり、連続勤務だったりで身体的ストレスが過剰にかかったと思われます。
セルフケアをお教えしたかったのですが、テニスボールはお持ちのようで、やると痛すぎてできないとのこと。腓骨のモビライゼーションのみとしました。
次回、完全にスッキリさせたいですね。
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ギックリ腰を繰り返す方、どこに行っても改善しない方、痛み止めを飲みたくない方はご連絡ください。
整体院ハンドオンハンド
森下
090−2980−4323
浜松市中区天神町23−12ライブM天神1階