磐田市にお住いのひどい腰痛〜殿部痛の男性
こんにちは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
先日電話予約をいただき、自宅兼治療院の磐田市で施術しました。
車を降りて入室するまでの歩行がかなりの跛行であり、見るからに痛そうでした。
昨年10月に痛くなり、病院→整形外科クリニック→近くの整体に行ったが良くなる気配がないとのことでお電話いただきました。整形外科では第4腰椎すべり症との診断を受けたそうです。画像をお持ちでしたので、見せてもらったところ、明らかに前方にすべっていました。おそらくすべりによって筋肉が引っ張られることで現在の症状を出していると考えられます。
訴える症状は右腰〜殿部の痛みです。
発症時は寝返りもままならないくらいだったそうですが、現在は少し落ち着いているとのこと。しかし、歩行は見事な疼痛回避跛行でした。
専門的にはDuchenne跛行といいます。痛みと筋力低下によってこのような歩き方になってしまいます。
さて、施術は大腰筋・中殿筋にターゲットを絞りリリースしました。これらの筋肉は腰痛の方では鉄板の筋肉になります。
これらのリリースにて痛みは半分以下になりました。
大腰筋と表裏一体の関係にあるのが腰方形筋です。これがまた硬くてリリースに苦労しました。
特に著効したのは腸腰筋のストレッチでした。右下肢に荷重しても「痛くない」と本人が一番驚いていました。早速腸腰筋のセルフストレッチをお教えして終了にしました。
まだ確認できていませんが、痛みが右側のみなので、姿勢（左右差）からくる症状とも考えられます。次回、趣味の家庭菜園時の作業内容も含めて聴取したいと思います。
痛みを取ることは難しくありませんが、痛みがぶり返してしまうと当院に通った意味がありません。
セルフケアと姿勢改善が重要になります。
また、昨年の10月以来、痛みのため活動量が激減していることも筋力という意味では気になります。80歳を超えると急激に筋力低下を起こし、転倒につながります。70代をいかにアクティブに過ごすかがポイントですね。そのためにも今、痛みを取ることが優先されます。
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ギックリ腰を繰り返す方、どこに行っても改善しない方、痛み止めを飲みたくない方はご連絡ください。
整体院ハンドオンハンド
森下
090−2980−4323
浜松市中区天神町23−12ライブM天神１階
