1年間リハビリに通っているが、全く痛みが取れない
こんばんは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
浜松市東区にお住いの坐骨神経痛にお悩みの男性です。
1年間リハビリに通っているが、一向に大腿後面の痛みが取れなくてお悩みの男性です。
何人かの療法士に担当してもらってきたが、一向に痛みが改善しないそうです。
SLR(仰向けで足を上げる)時に大腿後面に激痛が走り、運動できないというのが主訴です。この他にも病気をお持ちであり、そちらでリハビリを続けているそうですが、運動しようにも痛みのためできないということでした。
いくつかの見当をつけて施術を開始しました。
しかし、なかなか会心の一撃に当たりませんでした。
触診を繰り返していると、腰方形筋に反応がありました。早速、腰方形筋を緩めようとアプローチしましたが、手応えがよくありません。我々の指先はセンサーのように、筋肉の硬さや緩んだ感覚がリアルにわかります。だから、すごく大切にします。その繊細な感覚の指先が緩みを感知しないのです。
手応えのない時の筋は8〜9割が緩んでおらず、たまに手応えがなくても痛みが取れましたと言われることがありますが、この時もダメかなと思いつつSLRしてもらうと、軽々と何回も上がります。しかも、痛みがなく、笑顔で運動されていました。
その後、欲張ってもっと緩めよう、もっと楽にしてあげたいと思い、色々施術しました。最後に確認のためSLRしてもらうと、痛くて1cmも上がりませんでした。
しかし、腰方形筋が原因していることがわかったので、良しとして、この日は施術終了としました。そして、昨日のことです。お話を聞いたところ、「おかげさまで、あれからかなり楽になりました」と言われました。
私は「前回楽にできなかった。今日こそは」と思っていましたので、思いも寄らない言葉に驚きました。
でも、たまにいらっしゃるんですよ。
その日は変わらないが、翌日以降楽になっている患者さん。
この日も腰方形筋を攻めました。
やはり、SLRは数回ほどは楽にできるようになりますが、そのうちに痛みがぶり返します。残念がっていると、「歩くのが楽になりました」と言われました。
これまた思いもよらない言葉に驚きました。
時間となり、終了しましたが、続けて戻り症状が出たので、内臓にエラー反応があるかもしれませんね。次回は内臓アプローチも施術したいと思います。
痛みの出ているハムストリングスの関連臓器は直腸、経絡は大腸経です。腰方形筋の関連臓器は直腸と盲腸、経絡は大腸経です。
便秘や便の色などを問診して合致すれば内臓アプローチでよくなる可能性があります。
お友達追加後に一言だけメッセージを送信して登録完了になります ← LINE@お友達追加
あなたのかかりつけはお悩みを改善してくれていますか?一度お試しください。
整体院ハンドオンハンド
森下
090−2980−4323
浜松市中区天神町23−12ライブM天神1階