掛川市にお住いの腰痛に悩む女性
こんばんは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
先日、偏頭痛・肩こり・首こり・腰痛にお悩みの女性が来てくれました。
掛川市から来てくれたのは4人目になります。
私の従兄弟のお嫁さんの出身地です。
肩こり・首こりとのことですが、タイプが違います。どちらかと言うと少ない方のタイプです。
触診していったところ、肩こりの主原因の肩甲挙筋には痛みはありませんでした。そのまま探していると、痛みは最長筋にありました。さらに、最長筋の痛みとなっている原因を探っていきます。
肩甲挙筋
起始:第1−4頚椎棘突起
停止:肩甲骨上角
関連臓器:胃
経絡:胃経
これが肩こりの元凶と言われている筋肉です。
しかし、この女性の肩こり・首こりはこれが原因ではありませんでした。
最長筋(脊柱起立筋と言われている筋群の1つです)
こちらが痛みを出していた筋肉です。
この筋肉を硬くしている原因を探していくわけです。見当をつけるためにいくつかの質問と問診票に記入していただいた内容を思い出します。
腰痛もあり、殿部が怪しいです。殿筋の筋力低下の影響から脊柱起立筋に負担がかかったと考えると納得します。お仕事はデスクワークであり、パソコン業務中心です。通勤は車通勤です。これらを考えると殿筋の筋力低下が進んだと考えられます。
その他、頚部の可動域も狭かったです。頚部筋のストレッチをセルフケアとして指導しました。
それと元々筋力が弱いのか肩甲骨が緩かったです。外側に偏っていました。いわゆる巻き肩です。
肩甲骨はがしをセルフケアとして行ってもらうこととしました。
セルフケアは職場でも自宅でもできることがいいですね。
効果を持続してくれる役割もあります。
次に腰痛に対して施術していきます。腰方形筋がガチガチになっていました。ということは、腸腰筋と殿筋が怪しくなってきます。
反応は非常に良好で腰方形筋はすぐに緩みました。原因を探っていると大殿筋と中殿筋の境界付近に原因がありました。この部位はテニスボールを使ったセルフケアが良いですね。
腸腰筋も硬くなっていました。右側はそうでもなかったですが、左側には硬さとともに圧痛を認めました。左右差があると言うことは日常生活上での姿勢に左右差があることが考えられます。足を一方だけ組むとか、カバンや買い物袋をどちらかの手にしか持たないとか。この腸腰筋も緩めた後でセルフケアをお教えしました。筋力低下が原因の原因として考えられますので運動も必要ですね。
このところ美尻トレーニングなんていうのが流行っているので、この機会にいいかもしれませんね。
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整体院ハンドオンハンド
森下
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