ご夫婦でご来院・施術されました
こんばんは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
ご夫婦でご来院される方は何人かいらっしゃいます。
大体の場合はどちらかが付き添いという形が多いです。
先日いらしたご夫婦はそれぞれお悩みの症状は違いました。奥様は両股関節痛、ご主人は腰痛でした。
まずは奥様から施術です。
1ヶ月くらい前から両股関節が痛いということでした。詳しくお話を聞いてみると、歩行時に足が後ろに行ったときに痛いということでした。
腸腰筋で間違いないと思います。
ということで、腸腰筋を評価していきます。まずは筋長からみてみます。うつ伏せで膝を曲げてお尻につけようとしても殿部と踵の距離が20cm離れています。相当硬いです。
慢性腰痛、ヘルニア、ギックリ腰などでは必ず短縮していますので、柔軟性の改善が必要です。
ほぼ腸腰筋で間違いないと確信しました。
仰向けをお願いし、触診してみると、左>右の硬さと痛みがあります。左側は大腰筋だけじゃなく腸骨筋も硬かったので、速攻で緩めました。
施術後は当然のことながら痛みは消えていました。ただし、1回の効果はすぐに戻ってしまいますので、セルフケアをお教えしました。
1つは大殿筋の強化です。すごく痩せた女性で、殿筋の筋力低下を前方から腸腰筋が支えていた可能性もあります。
もう1つは腸腰筋のストレッチです。これをしっかり伸ばしておかないと腰痛はぶり返します。
次にご主人でした。
鍼灸をご希望ということなので、鍼灸での対応としました。疼痛部位や症状から考えるて腰方形筋と最長筋に対して低周波鍼通電を行いました。
画像は別人ですがこんな感じです。
これだけでは効果は持続させることができませんので、テニスボールを指導しました。
テニスボールは2個使います。背骨のすぐ横だけならテープでテニスボールを固定すれば良いですが、背骨から少し離れた脇の方までマッサージするには固定しない方が良いです。他の部位とは違うジワーッとした部位があるはずです。そこで脱力します。脱力すると体重がテニスボールにかかり、指圧のような力がかかります。これを2個で行うことがコツです。2個で行うことで左右バランスが整うことやセルフ筋膜リリースになります。さらに腹部の圧迫を指導しました。腹部の圧迫にて腹直筋を介して腸腰筋を圧迫できますので、筋膜リリースになりますね。
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整体院ハンドオンハンド
森下
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