腰痛患者が必ず筋力低下を来たす筋肉とは?
こんばんは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
今日は腰痛持ちの方が必ず筋力低下を来す筋肉についてお伝えしたいと思います。
腰部脊柱管狭窄症であれ、椎間板ヘルニアであれ、病名は問いません。
そのほとんどの方が大殿筋の筋力低下が認められます。腰部筋も大殿筋も体幹伸展に作用し、どちらも抗重力筋です。
しかし、生活習慣を考えてみると、腰痛持ちのほとんどが座位>立位・歩行ではないでしょうか?そうすると、座位では大殿筋は働きませんので、筋力低下が起こります。
そして、現在の生活習慣から考えると車社会であり、デスクワークであり、作業はほぼ機械任せですよね。運動量・活動量からも筋力低下は進みます。
また、筋力自体は20歳頃をピークにどんどん筋力は低下し続けます。特に80歳以降で著明な筋力低下が起き、自宅内での転倒が増えます。救急要請・搬送が劇的に増えます。
では、大殿筋を鍛えるにはどうしたら良いのでしょうか。
高く上げる必要はありません。少し上げて静止して下さい。弱い人はプルプルします。ピタッと止められるくらい力をつけましょう。痛みが出ることがありますが、強くならなければ大丈夫です。10〜20回を目安に行なってみて下さい。
スクワットの場合
軽くで結構ですが、大殿筋強化目的であれば、なるべくお尻を突き出して下さい。
その他、こんな方法もあります。
とか