磐田市から肩こりに悩む女性がいらっしゃいました。
こんばんは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
今日は磐田市から来てくれた肩こりに悩む女性です。
一口に肩こりといっても症状は様々です。
僧帽筋・肩甲挙筋・上後鋸筋・菱形筋・棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋・板状筋・後頭下筋群・胸鎖乳突筋・斜角筋など数え上げたらキリがないくらいです。
この女性の場合は肩甲挙筋が原因であり、そのまた原因は姿勢でした。
お仕事はデスクワークであり、パソコンを使っているそうです。右側の肩甲挙筋から緩めたのですが、えらい左側が張っています。聞いてみると、左利きなんだそうです。利き手を確認しないとびっくりしますね。
どうしてもパソコンの時間が長いと姿勢は悪くなりがちですよね。背中が丸くなったり、頭頚部が前方突出したり、肩甲骨が外転したり、肩が上がったり‥‥。
ただ、趣味ならまだしも仕事なら全く使わないなんてなかなかできないですよね?ずっと使うものだから環境調整はシッカリとしたいものです。
環境調整ってどうするの?
まずは机の高さ
私は肘の高さは95〜100°くらいがベストかなと思っています。そしてモニタの高さはほぼ目線で良いかなと思います。それ以外のモニターから最低40cm離れることは左の図と変わりません。
椅子に関しては背もたれにもたれながら、なるべく椅子を引き、脚を組まない。肘掛に肘をおきながらキーボード操作ができるのがベストかなと思っています。
このような姿勢にならなければ長時間のパソコン作業・デスクワークは辛いと思います。机や椅子の高さを調整してください。それでも合わなければ、作業台やクッションを使うと良いと思います。
キーボード入力やマウスの操作をする際はどうしても肩甲骨が外転(身体の中心から離れてしまう)してしまいます。肩甲骨の内側面に付着する菱形筋・後鋸筋・肩甲挙筋などが引っ張られてしまい、硬くなることで痛みが生じます。このような場合は、肩甲骨をくっつけるような動きをしてやると、かなり楽になると思います。
座位姿勢が丸く猫背になっている方は仰向けに寝転んで、背中にテニスボールやマッサージボールを入れて、「うー、ココ効く」というところで息を吐いて脱力すると良いと思います。小さなストレッチポールやグリッドフォームなんかも良いと思います。治療院に行かずに自分でやりたい方は是非購入してご自身で調整してみてください。1〜2回治療院に行ってみて、やり方だけ聞いてくるという利用の仕方でも良いと思います。その際に、同時にお腹を押してやるともっといいですよ。セルフ筋膜リリースです。必ずお腹で緩むわけではありませんが、結構緩んでくれると思います。あとは胸なんかも使えます。
詳しくは一度ご来院くださればご指導させてもらいます。
整体院ハンドオンハンド
森下
090−2980−4323
浜松市中区天神町23−12ライブM天神1階