腰部脊柱管狭窄症の本当の原因とは?
こんにちは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
前半は腰部脊柱管狭窄症で負担のかかる筋肉と2次的または3次的な原因についてお伝えしました。
後半は1次的な原因についてお伝えしたいと思います。
要するに、下図のような姿勢になってしまうのですから、逆を辿ればいいわけです。
⒈デスクワークなどで元々下を向くことが多かった→巻き肩→円背→骨盤後傾→股関節屈曲→膝関節屈曲
⒉手作業が多く、巻き肩の傾向があった→頭頚部前方突出、円背→骨盤後傾→股関節屈曲→膝関節屈曲
⒊深く座り、背もたれに寄りかかることが多かった→頭頚部前方突出、円背→骨盤後傾→股関節屈曲→膝関節屈曲
⒋いつも足を組んでいたため、骨盤が寝た→円背、股関節屈曲→頭頚部前方突出、巻き肩、膝関節屈曲
⒌股関節に異常があり、少し曲がってしまった→膝関節屈曲→骨盤後傾→円背→巻き肩→頭頚部前方突出
⒍膝関節に異常があり、少し曲がってしまった→股関節屈曲、骨盤後傾→円背→巻き肩→頭頚部前方突出
簡単に理由を考えただけでも、あるサイクルにハマります。
その人によって生活習慣が違うので、問診票ではなるべく細かくお聞きするようにしています。
なかなか本当の自分を出してくれない方もいらっしゃいますが、そんな時は何気ない会話から見つけていくしかないですね。趣味は何ですか?とか、どっちの足を組むことが多いですか?とか