医学の常識が変わった!
こんにちは。
整体院ハンドオンハンドの森下です。
半年くらい前に大腸の考え方が変わったことをご存知ですか?
私が学生時代は栄養は小腸、水分は大腸で吸収されると学びました。その後もこの考え方は変わらずでした。しかし、半年くらい前から大腸からも栄養分が吸収されるという考え方に変わってきています。確かに、手術後の痛み止めで坐薬(ボルタレンサポ)を使った経験がありますが、肛門から挿入し、約30分で効いてくることを考えると、大腸で吸収されている。30分以内に逆流して小腸で吸収というのは考えにくいですよね。長さでいうと大腸は約2メートルあります。小腸は約6〜7メートルです。
細かく大腸、小腸というよりは腸として考えた方がわかりやすいですね。
消化、吸収、免疫、排泄、解毒、幸せを感じるホルモン「セロトニン」の7割を作るなどたくさんの働きをしてくれています。
これらがうまく機能しないと、、、
まずあげられるのは便秘ですよね。
・硬いコロコロした便
・ポッコリお腹
・ガスが溜まってお腹が張る
・吹き出物、肌荒れ
小腸で消化されたものを、大腸では分解酵素がないので、腸内細菌が発酵分解してくれます。悪玉菌はアミノ酸をアミン、インドール、スカトールなどの物質に分解し、臭いの原因になっています。善玉菌優位の腸内環境にすると、オナラや便の嫌な臭いはありません。
便秘が腸の機能低下を起こし、様々な影響を与えます。
免疫系ではアレルギーですよね。アトピー性皮膚炎や花粉症などが代表例でしょうか。その他、がん細胞は1日に5,000個作られていると言われています。通常、これを白血球やマクロファージが食べてくれています。35℃台の低体温の方はがんがもっとも活性化する温度なので、気をつけましょう。
解毒は環境の汚染物質、摂取した食物のカス、添加物、細菌、アルコール、薬など、身体にとって有害となる毒素を排出すること。アルコールや薬は肝臓で無毒化し、それを吸収せずに排出するという意味です。
セロトニンは神経伝達物質であり、不足すると心のバランスが崩れて精神が不安定になってしまいます。うつ病で自殺された方の脳を調べるとセロトニンとノルアドレナリンが著しく少なかったという報告があります。
良い便秘の解消法とは?
私のオススメは乳酸菌生産物質です。乳酸菌の6000倍の密度で、20万倍のパワーがあります。美容と健康の源である腸を元気にするには最も優れた方法と考えています。推奨する医師も多数いますよ。さらに東京大学医学部や東京女子医大でも研究され、臨床応用されています。